アドルフ・プルート
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/07 03:22 UTC 版)
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階級 | ジュニアウェルター級 |
国籍 |
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誕生日 | 1940年4月22日(79歳) |
出身地 |
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プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 58 |
勝ち | 44 |
K0勝ち | 30 |
敗け | 12 |
引き分け | 2 |
アドルフ・プルート(Adolph Pruitt、1940年4月22日 - )は、アメリカ合衆国の元プロボクサー。1960年代から1970年代前半の中量級で活躍した強豪で、最高位は世界ジュニアウェルター級1位。
来歴
1961年12月19日、プロデビュー。デビュー戦は判定負けであった。
黒星からのスタートであったが、その後は強打者として腕を鳴らし、ホセ・ナポレス、アーニー・ロペス、エディ・パーキンスら強豪と拳を交えて力を蓄えていった。 近年アーニーロペス戦が発掘されたが左が冴えに冴えフットワークもよくポイント以上に一方的な勝利を収めた。
1968年12月14日、フィリピン・マニラで空位となったWBC王座をペドロ・アディグと争い、試合を優勢に進めたが僅差の15回判定負け。2か月後の1969年2月18日、ノンタイトル戦でアティグと再戦し、5回KO勝ち。
1970年5月16日、アルゼンチン・ブエノスアイレスでニコリノ・ローチェのWBA王座に挑んだが、またもや僅差の15回判定負け。
1970年7月25日、日本で龍反町と対戦。2回に龍から3度のダウンを奪ってKO勝ち。
1971年3月16日、ハワイでライオン古山と対戦し、大差の10回判定勝ち。
1972年6月10日、一階級上のホセ・ナポレスに挑んだが、ウェルター屈指の名王者ナポレスの前に歯が立たず2回TKO負け。同年引退。
引退してからは、トレーナーに転身し、後進の指導に当たっている。
関連項目
外部リンク
- アドルフ・プルートの戦績 - BoxRec(英語)
- アドルフ・プルートのページへのリンク