AN/AVQ-26とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > AN/AVQ-26の意味・解説 

AN/AVQ-26

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/13 14:18 UTC 版)

AN/AVQ-26 ペイブ・タック

AN/AVQ-26 ペイブ・タック(Pave Tack)とは、AN/AVQ-10 ペイブ・ナイフ英語版の後継として、 アメリカ合衆国フォード・アエロスペース英語版で開発された 照準ポッドである。

概要

F-111の胴体下の爆弾倉に、ペイブ・タックが収容されている。
F-4Eの胴体中心線下ハードポイントに、ペイブ・タックが装備されている。

ペイブ・タックは、F-4EやRF-4CF-111に搭載された[1][2]

ペイブ・タックは、ほぼ同時期に開発されたAN/ASQ-153 ペイブ・スパイクと比較して重量は3倍近くの1,300ポンド (590 kg)にまで増えているがその分能力も強化されており、赤外線画像による目標識別とレーザー照射・測距・追尾によるレーザー誘導爆弾の誘導だけでなく、航法支援や赤外線画像偵察にも用いることが可能であった[1][2]

1986年8月15日のリビア爆撃(エル・ドラド・キャニオン作戦)においては、イギリスレイクンヒース空軍基地から発進したF-111Fが、ペイブ・タックとレーザー誘導爆弾を使ってムアンマル・アル=カッザーフィーの居宅を爆撃し、カッザーフィーの抹殺を謀った。爆撃自体は成功したものの、爆撃当時カッザーフィーは居宅より外出中であったため、抹殺に失敗した。

ペイブ・タックは、1991年の湾岸戦争においてもF-111Fに装備され、レーザー誘導爆弾を使用しての精密爆撃に従事した。2,000ポンド誘導爆弾を使用しての橋脚や強化格納庫等の重要目標を爆撃したほか、500ポンド誘導爆弾を用いてのイラク軍機甲部隊に対する爆撃も行われた[1]

出典

関連項目

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、AN/AVQ-26に関するカテゴリがあります。




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「AN/AVQ-26」の関連用語

AN/AVQ-26のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



AN/AVQ-26のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのAN/AVQ-26 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS