2-C-メチル-D-エリトリトール 2,4-シクロ二リン酸シンターゼとは? わかりやすく解説

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2-C-メチル-D-エリトリトール 2,4-シクロ二リン酸シンターゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/09/23 15:37 UTC 版)

2-C-メチル-D-エリトリトール 2,4-シクロ二リン酸シンターゼ
識別子
EC番号 4.6.1.12
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

2-C-メチル-D-エリトリトール 2,4-シクロ二リン酸シンターゼ (2-C-methyl-D-erythritol 2,4-cyclodiphosphate synthase、EC 4.6.1.12)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

2-ホスホ-4-(シチジン-5'-二リン酸)-2-C-メチル-D-エリトリトール 2-C-メチル-D-エリトリトール-1,4-シクロ二リン酸 + CMP

従って、この酵素の基質は2-ホスホ-4-(シチジン-5'-二リン酸)-2-C-メチル-D-エリトリトールのみ、生成物は2-C-メチル-D-エリトリトール-1,4-シクロ二リン酸とシチジル酸の2つである。

この酵素はリアーゼ、特にリン-酸素リアーゼに分類される。系統名は、2-ホスホ-4-(シチジン-5'-二リン酸)-2-C-メチル-D-エリトリトール CMPリアーゼ (環化; 2-C-メチル-D-エリトリトール-1,4-シクロ二リン酸形成)(2-phospho-4-(cytidine 5'-diphospho)-2-C-methyl-D-erythritol CMP-lyase (cyclizing; 2-C-methyl-D-erythritol 2,4-cyclodiphosphate-forming))である。他に、MECDP-synthase、2-phospho-4-(cytidine 5'-diphospho)-2-C-methyl-D-erythritol、CMP-lyase (cyclizing)等とも呼ばれる。

構造

2007年末時点で、20個の構造が解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、1GX11H471H481IV11IV21IV31IV41T0A1U3L1U3P1U401U431VH81VHA1W551W571YQN2AMT2GZL及び2PMPである。

出典




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