15cm sIG33
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/07 07:29 UTC 版)
15 cm sIG 33(schweres Infanteriegeschütz 33、重歩兵砲33年型)は、ナチス・ドイツが第二次世界大戦で使用した歩兵砲である。歩兵部隊を火力支援する榴弾砲として1927年、ラインメタル社によって開発が始められ、1933年に制式化された。歩兵連隊の歩兵砲中隊に2門ずつが装備された。歩兵部隊自体が装備する火砲としては最も大口径かつ強力であり、厳重に防護された敵拠点の制圧に威力を発揮、1945年の終戦間際まで生産が続けられた。しかし一方で、短い射程と比べて重量がかさむため、戦車車台に搭載された自走砲も各種開発・運用された。
- 1 15cm sIG33とは
- 2 15cm sIG33の概要
固有名詞の分類
ドイツの火砲 | 21cm Mrs 18 15cm K 18 15cm sIG33 7.5 cm PaK 39 8cm ロケット発射器 |
歩兵砲 | 九二式歩兵砲 M1916 37mm歩兵砲 15cm sIG33 7.5 cm leIG 18 四一式山砲 |
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