1対1対応とは? わかりやすく解説

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全単射

(1対1対応 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/11 07:51 UTC 版)

数学において、全単射: bijection、または双射)とは、二つの集合間の関数であり、第二の集合終域)の各要素が、第一の集合定義域)のちょうど一つの要素となるものである。同様に、全単射とは二つの集合間の関係であり、いずれかの集合の各要素が、他方の集合のちょうど一つの要素と対になるものである。

関数全単射であるとは、その関数が**逆関数**を持つことを意味する。すなわち、関数
全射でも単射でもない
単射であり全射でない
全射であり単射でない
全単射

  • f: R → (0, ∞); f(x) := ex は全単射である。
  • f: (0, ∞) → R; f(x) := log x は全単射である。
  • f: (−π/2, π/2) → R; f(x) := tan x は全単射である。

存在の例

  • 冪集合 カテゴリ



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