齋藤咲良とは? わかりやすく解説

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齋藤咲良

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/14 18:41 UTC 版)

齋藤 咲良
Sara Saito
2023年全仏オープン
基本情報
フルネーム Sara Saito
国籍 日本
出身地 群馬県前橋市
生年月日 (2006-10-03) 2006年10月3日(18歳)
身長 168cm
利き手
バックハンド 両手打ち
キャリア自己最高ランキング
シングルス 150位(2024年12月16日)
ダブルス 484位(2024年3月18日)
2024年12月16日現在

齋藤 咲良(さいとう さら、2006年10月3日 - )は、群馬県前橋市出身の女子プロテニス選手。WTAランキング自己最高位はシングルス150位、ダブルス484位。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。富士薬品所属。ジュニア世界ランキングは2位(1位と同ポイント)。ITF(国際テニス連盟)より最も有望でブレークした才能ある選手としてITF Class of 2024を日本人女性として初受賞[1]

来歴

前橋市立二之宮小学校前橋市立荒砥中学校を卒業した。通信制のS高等学校に在学中。

2022年10月、大阪市の靱テニスセンターで開催された世界スーパージュニアテニス選手権大会では女子シングルス・女子ダブルスともに優勝した[2]

2023年の全豪オープンジュニアでは木下晴結英語版と組んで女子ダブルスに出場し、決勝で敗れたものの準優勝した。同大会の女子シングルスには第1シードとして出場したが1回戦で敗れている。

全仏オープンジュニアの女子ダブルスではアリーナ・コルネーワ英語版と組んで女子ダブルスに出場し、決勝で敗れたものの準優勝した。同大会の女子シングルスには第1シードとして出場したが2回戦で敗れている。

全米オープンジュニアでは里菜央と組んで女子ダブルスに出場し、決勝で敗れたものの準優勝した。同大会の女子シングルスには第4シードとして出場し、準々決勝でテレサ・ヴァレントヴァに敗れた。

2024年の全日本テニス選手権では決勝で石井さやかに敗れて準優勝だった[3]。同年10月にはジャパン女子オープンテニスの女子シングルスでワイルドカードを受け、WTAツアーの女子シングルスに初出場した。1回戦ではジェシカ・ボウサス・マネイロを破り、WTAツアーの女子シングルスで初勝利を挙げた[2]。準々決勝ではキンバリー・ビレルに敗れたが、ベスト8という好成績で大会を終えた。

脚注

  1. ^ ITF Sara Saito”. ITF. 2025年1月13日閲覧。
  2. ^ a b 18歳の齋藤咲良が初のトップ100撃破でツアー本戦白星デビュー テニスマガジン、2024年10月15日
  3. ^ 齋藤咲良との10代対決の決勝を制した石井さやかが新女王に テニスマガジン、2024年10月11日

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