黒江塗とは? わかりやすく解説

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くろえ‐ぬり【黒江塗】

読み方:くろえぬり

和歌山県海南市黒江から産する漆器総称寛永年間(1624〜1644)に始まり、現在は家具・調度蒔絵(まきえ)などを製作。


紀州漆器

(黒江塗 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/29 20:19 UTC 版)

紀州漆器(きしゅうしっき)は、和歌山県に伝わる伝統工芸品の一つである。会津漆器輪島塗山中漆器などとともに全国三大産地の一つと言われる。主な産地は海南市黒江経済産業大臣指定伝統的工芸品


注釈

  1. ^ 「官報. 1899年10月27日」によると、当記事発行日に漆器徒弟学校を漆器学校へ改称とあり、「第十二回京摂区実業大会紀念写真帖」には明治31年9月の創立、「黒江漆器」には32年設立とある。「官報. 1929年07月15日」によると昭和4年に廃止された。

出典

  1. ^ 「黒江漆器」1913年 参照
  2. ^ 千森督子著 『近世から近世初頭における紀州黒江の空間と漆器業』2004年
  3. ^ 加藤 & 40-41頁.
  4. ^ 加藤 & 3頁.
  5. ^ 横浜市商工課 & 11頁.
  6. ^ 「紀州漆器 現代の華やかさ/先端工芸へ機械・デジタルと融合」『日経MJ』2017年10月25日(デザイン面)


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