黄叙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/02 03:28 UTC 版)
黄 叙(こう じょ、生没年不詳)は、中国後漢末期の人物。父は黄忠。
『三国志』蜀書黄忠伝において、「黄忠が逝去した時には既に(先に)亡くなっており、他に後継者もいなかった事から一族は断絶となった」と記述されているのみである。その他の彼の事跡については全く書かれておらず、他の人物の伝にも一切名前が出てきていない。
なお、小説『三国志演義』には登場していないが、小説『反三国志演義』においては活躍が描かれている[1]。
脚注
- ^ 武芸に熟達し、落ち着いた性格で故郷の南陽を守備するには最適の人物とされ。黄忠の孫を作り、黄忠はその孫に看取られて畳の上で死ぬ展開となっている。佐藤大朗のブログ いつか書きたい三国志
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