高橋哲夫 (教育学者)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 高橋哲夫 (教育学者)の意味・解説 

高橋哲夫 (教育学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/29 00:36 UTC 版)

高橋 哲夫(たかはし てつお、1933年[1] - )は、日本教育学者文部省初等中等教育局教科調査官や、文教大学教授を歴任した。

教科調査官としては、おもに中学校における特別活動を担当し、性教育の扱いなどに関わった[2]

文教大学では、教育学部教職課程に所属した。また、1992年の日本特別活動学会の設立を実務面で支え[3]、ほかにも日本ピア・サポート学会[4]などの学会、研究会の役員を歴任した。

東京都北区教育委員会教育長を務めたのは同姓同名の別人。

おもな著書

編著

  • 性の指導Q&A、大成出版社、1987年
  • 中学校新教育課程を読む 特別活動の解説と展開、教育開発研究所、1989年
  • 中学校新教育課程の解説 特別活動、第一法規出版、1989年
  • 改訂中学校教育課程講座 特別活動、ぎょうせい、1989年
  • 新学習指導要領の指導事例集:中学校特別活動(新しい学校行事の指導事例:全3冊)、明治図書出版、1990年
  • 特別活動の内容と指導のポイント(高等学校新学習指導要領の解説)、学事出版、1990年
  • 中学校学校行事・体験的活動の新展開(特別活動の新研究 9)、明治図書出版、1991年
  • 学級活動の指導過程 中学校(特別活動の新研究 13)、明治図書出版、1991年

共編著

  • (小泉英二との共編著)学校教育相談の理論・実践事例集、第一法規出版、1986年
  • 改訂中学校学習指導要領の展開 特別活動編、明治図書出版、1989年
  • (宇留田敬一との共編著)中学校学習指導要領:'89告示 特別活動の解説と実践、小学館、1989
  • 坂本昇一との共編著)改訂高等学校学習指導要領の展開 特別活動編、明治図書出版、1990年
  • 中学校学級活動 1年-3年(全3冊)、教育出版、1991年
  • (原口盛次、井上裕吉との共編著)特別活動研究(教員養成基礎教養シリーズ)、教育出版、1999年
  • 仙崎武、藤原正光、西君子、今泉紀嘉との共編著)生徒指導の研究:生徒指導・教育相談・進路指導、学級・ホームルーム経営、 教育出版、2009年
  • (原口盛次、井上裕吉、今泉紀嘉、井田延夫、倉持博との共編著)特別活動研究、教育出版、2010年
  • (井上裕吉との共編著)中学校特別活動指導法ハンドブック 1巻(学級活動)、明治図書出版、1992年
  • (白井三恵との共編著)中学校特別活動指導法ハンドブック 2巻(生徒会活動・クラブ活動)、明治図書出版、1992年
  • (槙常三との共編著)中学校特別活動指導法ハンドブック 3巻(学校行事)、明治図書出版、1992年
  • (森嶋昭伸、今泉紀嘉との共編著)「ガイダンスの機能の充実」によるこれからの生徒指導、特別活動、教育出版、2010年

脚注

  1. ^ 高橋, 哲夫,、1933- 検索結果”. 国立国会図書館. 2015年8月15日閲覧。
  2. ^ 夢 (1990年2月22日). “学校での性教育はなぜ進まないか(根ほり葉ほり)”. 朝日新聞・朝刊: p. 16  - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
  3. ^ 学会設立初期から、長く研究企画委員長、研究大会準備委員会代表などを務めた。:日本特別活動学会『会報』掲載記事一覧 (DOC)”. 日本特別活動学会. 2015年8月16日閲覧。
  4. ^ 日本ピア・サポート学会 第3期役員”. 日本ピア・サポート学会. 2015年8月16日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「高橋哲夫 (教育学者)」の関連用語

高橋哲夫 (教育学者)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



高橋哲夫 (教育学者)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの高橋哲夫 (教育学者) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS