骨まで愛して (漫画)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 骨まで愛して (漫画)の意味・解説 

骨まで愛して (漫画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/03 22:07 UTC 版)

骨まで愛して
ジャンル ボーイズラブスーツフェチ
サラリーマンおたく
漫画
作者 高口里純
出版社 徳間書店
掲載誌 Chara Selection
レーベル Chara COMICS
発表号 2009年5月号 - 2012年11月号
巻数 全2巻
その他 不定期連載
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

骨まで愛して』(ほねまであいして)は、高口里純による日本やおい漫画作品。『Chara Selection』(徳間書店)にて2009年5月号から不定期連載された。単行本はChara COMICSより全2巻刊行された。

登場人物

田丸育(たまる いく)
本作の主人公。男子大学生。18歳。東北出身。大学をサボって秋葉原のホビーショップ「ナグサミヤ」でバイトしている。ゲイではないが、スーツフェチ。サラリーマンに萌えては、スーツを着たサラリーマンに生で触りたがっている。
  • おたく的趣味
    • 早朝のビジネス街で出勤途中のサラリーマンを観察。
    • 同じ趣味のサークル仲間達(女ばかり)と集団で、仕事帰りのサラリーマンを観察。サークル仲間には「派遣田丸氏」と呼ばれている。
    • 一ヶ月に一度は、海外出張から帰国するサラリーマンを成田国際空港で観察する。
    • 同人誌即売会でスーツ姿のサラリーマンの写真(顔は写っていない)を販売。
    • 毎日、スーツ量産店に通い、数時間「スーツ浴」と称し店内で妄想。
    • 好きな映画は『金融腐蝕列島〔呪縛〕』『金融腐蝕列島「再生」』『ウォール街』。
野望は、託児所のサラリーマン仕様「託リーマン所」[1]を作ること。サラリーマンなら誰でも可愛く思っていたが、現在右京がお気に入り[2]。自分の通う大学の一室に、無許可で「託リーマン所」『丸の内の花園』を作っている。
森下右京(もりした うきょう)
角丸物産で貿易関係の職に就いているエリートサラリーマン。28歳。一年前に離婚している。田丸育に観察されている事も、瀬川に惚れられている事も気付かない鈍感男。山峰つながりから田丸育に接触した。『丸の内の花園』開店早々、山峰を誘って訪れた。そして徐々に育のことが気になりつつある。会社のトラブルで疲弊していたところを育の気遣いにほだされ、ますます親密になる。
温水会人(ぬくみず あうと)
19歳。田丸育の幼馴染みで「ナグサミヤ」の常連客。美少女フィギュアフェチ。田丸育とは大学も同じで「託リーマン所」『丸の内の花園』を手伝わされる。
山峰(やまみね)
右京の同僚。田丸が右京を観察していることに気付いている。
理沙子(りさこ)
右京の元妻。
森下薫(もりした かおる)
右京の弟。
瀬川至(せがわ いたる)
ゲイの男性。右京に惚れている。
「ナグサミヤ」店長
秋葉原で美少女キャラクターグッズ専門店「ナグサミヤ」を経営している。
「社長補佐」
育と同じ趣味のおたく女。サークルを仕切っている。サークル「ぬれぬれ商事」でサラリーマンを題材にしたやおい同人誌を作っている。
「成増秘書」
「社長補佐」と同じサークルのおたく女。

書誌情報

高口里純『骨まで愛して』〈徳間書店・Chara COMICS〉全2巻

  1. 2011年3月25日発売、ISBN 978-4-199-60471-3
  2. 2013年2月25日発売、ISBN 978-4-199-60545-1

脚注

  1. ^ 疲れたサラリーマンを癒してあげる場所
  2. ^ 添い寝はしたが、手は出していない



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「骨まで愛して (漫画)」の関連用語

骨まで愛して (漫画)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



骨まで愛して (漫画)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの骨まで愛して (漫画) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS