青竹鮨とは? わかりやすく解説

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青竹鮨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/25 19:18 UTC 版)

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青竹鮨(あおだけずし)は、熊本県球磨川流域の郷土料理鮎の竹鮨ともいう[1] [2]

少量のを入れた竹筒に、釣り上げてすぐに糞を押し出したを一匹ずつ生きたまま押し込み、程よく味が付くまで半日ほど自然発酵させたもの。酒のなどとして焼いて食す。

脚注

  1. ^ 遠藤元男『飮食』近藤出版社,、1983年、288頁(日本語)。2021年10月26日閲覧。「「青竹鮨」は「鮎の竹鮨」ともいい、球磨川独特の鮎料理である。釣りの際、一節の青竹を数本腰にさげて行く。青竹の中に少量の酢と塩を入れておき、鮎が釣れるとすぐ排泄物を押しだし、竹筒に入れておく。夕方帰るまでに程よく味がついている。」
  2. ^ 木下謙次郎「鮎の竹酢」『美味求真』啓成社、1925年、584頁(日本語)。2021年10月26日閲覧。「鮎料理の内最も妙味あるいは竹酢(たけすし)なるべし。之は悪食篇に述べたるミサゴ酢より思ひつきたるものにして、人工ミサゴ酢の稱あり。味も亦ミサゴ酢に劣るものならず。」



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