雁金山城およびその周辺の砦群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/16 14:05 UTC 版)
「太閤ヶ平」の記事における「雁金山城およびその周辺の砦群」の解説
雁金山城は羽柴秀吉の来攻に備えて築かれた鳥取城の支城である。本城である鳥取城と賀露港を結ぶ兵糧運搬路の中継点だったが、宮部継潤の攻撃で落城し、鳥取城落城を早める結果になった。近年の調査で、雁金山城およびその周辺の砦群にも、鳥取城に向けて重厚な土塁が築き足されていることが明らかになった。雁金山城が秀吉軍の手に落ちた後、鳥取城のより一層の孤立化をねらって改修されたものと考えられている。
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