開福道寧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 05:18 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動開福道寧 | |
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生年不詳 - 政和3年11月7日 (生年不詳 - 1113年12月16日) |
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生地 | 徽州婺源県 |
宗派 | 臨済宗楊岐派 |
寺院 | 開福寺 |
師 | 五祖法演 |
弟子 | 月庵善果 |
開福道寧(かいふく どうねい、生年不詳 - 政和3年11月7日(1113年12月16日))は、宋で活動した臨済宗楊岐派の禅傑である。楊岐下4世。
徽州婺源県で誕生した。俗姓は汪氏。蔣山にて出家し、五祖法演の法を嗣いだ。大観3年(1109年)、潭州開福寺の19世となる。政和3年(1113年)11月7日示寂。法嗣に月庵善果がおり、その法系からは法灯派の祖となる無門慧開が出た。
参考文献
- 禅学大辞典編纂所 編 『新版 禅学大辞典』p.937 1985年
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