長門芳郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/19 16:16 UTC 版)
長門 芳郎 | |
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生誕 | 1950年??月??日 |
出身地 | ![]() |
職業 | 音楽プロデューサー、マネージャー、執筆家、レコード店経営 |
共同作業者 | シュガー・ベイブ、ティン・パン・アレー、ピチカート・ファイブ |
長門 芳郎(ながと よしろう、1950年 - )は、日本の音楽プロデューサー、著述家、輸入レコード店店長。
概要
70年代初期から後期にかけ、シュガー・ベイブ、ティン・パン・アレーのマネージャーとして、コンサート及びレコード制作に携わる。70年代末からは、南青山の輸入レコード店パイド・パイパー・ハウスの店長及びオーナーを続けながら、初期ピチカート・ファイヴのマネージメントを手がけたほか、海外アーティストのコンサートを多数プロデュース(ヴァン・ダイク・パークス、ドクター・ジョン、ダン・ヒックス、ジョン・サイモン、ローラ・ニーロ、NRBQ、ハース・マルティネスほか)。80年代末からはヴィレッジ・グリーン、ドリームズヴィル・レーベルのプロデューサーとして、数多くのアルバム制作を行なっている。また70年代から現在まで、数多くの洋楽アルバム/CDのリイシュー企画監修、アート・ディレクション、ライナーノーツ執筆を行ない、その総数は1500タイトル以上となっている。
2016年7月15日タワーレコード渋谷店5Fの特設コーナーに「PIED PIPER HOUSE in TOWER RECORDS SHIBUYA」として期間限定にて復活オープン[1]。当初は約半年間の予定だったが、オープン後の好評を受け2017年1月12日 、さらに半年間の営業期間延長が決定した[2]。6月20日、期限を決めずに当分の間ということで、さらに営業期間の延長が発表された[3]。
、2007年2月7日に発売されたCD-BOX『Harry Hosono Crown Years 1974-1977』のDisc3で1976年5月8日に横浜市横浜中華街の中華レストラン「同發新館」に招待客を集めてディナーショー形式で行なわれた、通称「中華街ライブ」の音源が初CD化するが、当時の細野の事務所で保管された後マスターテープを長年所有して保管していた。
プロデュース作品
※一部抜粋
- Sincerely Yours - 薬師丸ひろ子(1988年)
著書
- 魔法のBEAT (1995年12月01日)
- PIED PIPER DAYS パイドパイパー・デイズ 私的音楽回想録1972-1989(2016年7月15日)
脚注
- ^ “伝説のレコードショップ“パイドパイパーハウス”がタワーレコード渋谷店に期間限定で復活!!”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード株式会社 (2016年6月10日). 2016年6月10日閲覧。
- ^ “タワレコ渋谷店のショップinショップ “パイドパイパーハウス”営業期間延長が正式決定!”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード株式会社 (2017年1月12日). 2017年1月12日閲覧。
- ^ パイドパイパーハウスの2017年6月20日のツイート、2017年6月20日閲覧。
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