長田美穂とは? わかりやすく解説

長田美穂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/01 07:28 UTC 版)

長田美穂(ながた みほ、1967年 - 2015年10月19日 )は、日本のフリージャーナリスト奈良県出身。

概略

東京外国語大学中国語学科を卒業。日本経済新聞記者を経て、1999年に独立。「日経トレンディ」に「ヒットの軌跡」を連載していた(この連載はのちに加筆され、『ヒット力』にまとめられる)。2010年10月からフルブライト奨学生として、アメリカ・ワシントン大学(シアトル市)に留学。マイノリティーに対する虐待など、アメリカの社会問題について取材する[1][2]。アメリカ留学記は『43歳から始める 女一人アメリカ留学』としてDLmarketから発売された(電子書籍)。2015年10月19日、乳がんのため死去、48歳[3]

著作

単著

のちに文庫 『売れる理由』(小学館文庫、2004年)
  • 『問題少女』(PHP研究所、2006年)
  • 『ガサコ伝説 ――「百恵の時代」の仕掛人』(新潮社、2010年)

共著

  • 『アグネス・ラムのいた時代』(長友健二との共著、中央公論新社、2007年)

翻訳

  • ケリー・ターナー『がんが自然に治る生き方』(プレジデント社、2014年)

脚注

  1. ^ 『ヒット力』奥付
  2. ^ 『ガサコ伝説――「百恵の時代」の仕掛人』カバー袖
  3. ^ 長田美穂さんを悼む:阿部重夫発行人ブログ:FACTA online(2015年11月19日)

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