錆の原因となる悪い鞘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/02 06:38 UTC 版)
「鞘当り」といって刀身が鞘の部分に接触していると錆びの原因となる。また、古い鞘の場合、内部に錆や汚れが残っていて、再び錆が生じることもあり、悪い鞘は刀身を保護するどころか劣化の原因となる為、前者は鞘師に直してもらい、後者は新調しなければならない。従って、鞘に納めた状態での打撃は、刀剣の保護の観点からは好ましくなく、鞘の状態確認や手入れも必要となる。
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