鉄道コレクション
(鉄コレ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/27 16:14 UTC 版)
鉄道コレクション(てつどうコレクション)は、2005年からトミーテックより発売されている鉄道車両のディスプレイモデル(展示用模型)である。「鉄コレ」の通称で呼ばれている。シリーズの名称は「鉄道コレクション」だが、トミーテック公式ウェブサイト内では「The 鉄道コレクション」の表記も見られる[1]。
注釈
- ^ 電車・気動車の場合はこれに座席パーツが付く
- ^ 第4弾まではトミックスの茶色道床レールに近い形状だったが、第5弾以降は形状が変わった
- ^ モデルのモハ1121にはモハ1211と誤表記されている。モデルのクハ1611の屋上はグローブベンチレーターが7つ設置された姿となっているが、実車のクハ1611は国鉄時代は進駐軍半室専用車 → 2・3等合造車 (クハ65150 → クロハ16828 → クハ16528) の経歴を持つ。合造車への改造時に、車内仕切設置に支障となったベンチレーターが撤去 (連結面より5つ目) され、その後全室3等車に格下げされた時もベンチレーターの再設置は行なわれず当時の名残を残していた。
- ^ 第46回静岡ホビーショーにて発表。当初は2007年9月発売予定であった。
- ^ 同じ元阪神の19m車をモデル化した高松琴平電気鉄道1060形・シークレットも同様
- ^ 空間波無線と誘導無線の2種類
- ^ 関東鉄道の旧標準色で、分離後の鹿島鉄道の当初の標準色であった。
- ^ 北陸鉄道の鋼製車は在籍していた路線と時期によって著しく車体塗装に違いがあり、時代が下るにつれて国鉄気動車の標準ツートン色(朱色4号とクリーム4号)に近い色合いに各線とも統一された。第16弾で発売されたクモハ6001・クハ6051の塗装が統一されたツートンの配色である。
- ^ 実車は片運転台の合造車両であるため、他の気動車と連結して運用されていた。本製品でもTOMIXブランドか他社の車両と併結して走行させることになる。
- ^ そのため、編成を組むには最低2セット必要である。また、プロトタイプとなった時代の実車は、モ2250形は両運転台車であるが、通常はモ2250形 - サ3020形の2両を1単位とする4両編成ないしは6両編成で運行されていた。
- ^ ただし台車はアルストム・リンク式ではあるが正規のFS311・312ではなく小田急用を流用したFS203で、枕ばね部の構造が大きく異なる (FS311・312ではダブルのコイルばねがシングルとなっている) 他、床下機器も流用品の1C8M方式電動車用のため、そのままでは厳密にはいずれの系列も再現できない。
- ^ 301は藤ヶ丘、302は高畑になっている。
- ^ a b c d e f g h i そのため、編成を組むには最低2セット必要である。
- ^ 当初は「鉄道フェスティバル」会場で先行発売の予定であったが、台風の影響で海上輸送が滞留して納品が間に合わなかったため、当日会場では購入券を配布し、後日購入希望者が購入券に必要事項を記入して郵送し、順次配送するという対応をとった。
- ^ 使用されたのは「猫屋線 キハ7・ホハフ20形旧塗装」をそれぞれ赤と青に再塗装したもので、TOMIXのTCSパワーユニット(5518)を接続した「富別簡易軌道レイアウト」を走行していた。また、ドラマの舞台が京都である事に因み少年へのプレゼントとして「ベーシックセットSD 225系新快速」も登場した。
出典
- ^ ジオコレ(株式会社トミーテック) - ウェイバックマシン(2010年1月21日アーカイブ分)現在のサイトでも、項目の画像のみ「The 鉄道コレクション」表記。
- ^ 第10弾発売記念で関東鉄道で行われた販売会イベント - 2009年8月1日、騰波ノ江駅で実施。
- ^ “鉄道コレクション ナローゲージ80「富井電鉄 猫屋線」11月発売予定!!” (PDF). 2016年12月28日閲覧。
- ^ “科捜研の女 Series 19 第21話”. テレビ朝日. 2019年11月21日閲覧。
- ^ tateishi_ayame及びtomytecdiocolleのツイート
- 1 鉄道コレクションとは
- 2 鉄道コレクションの概要
- 3 概要
- 4 製品
- 5 その他の製品
- 6 関連商品
- 鉄道コレクションのページへのリンク