鈴木満男
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/05 09:45 UTC 版)
鈴木満男(すずきみつお)
- 政治人類学者(1926- )鈴木満男 (人類学者)
- バラ研究家(1950- )鈴木満男 (バラ研究家)
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鈴木満男 (人類学者)
人物情報 | |
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生誕 |
1926年11月14日(96歳)![]() |
国籍 |
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出身校 | 東京大学大学院社会学研究科文化人類学修士課程修了 |
学問 | |
研究分野 | 政治人類学 |
研究機関 |
順天堂大学 山口大学 九州女子大学 ![]() |
学位 | 社会学博士 |
主な業績 | 「“漢蕃”合成家族の形成と展開:近代初期における台湾辺疆の政治人類学的研究」(1988年) |
鈴木 満男(鈴木滿男、すずき みつお、1926年11月14日 - 2004年12月24日[1])は、日本の政治人類学者。社会学博士(東京大学にて1988年取得)。
略歴
1926年東京都生まれ。東京大学大学院社会学研究科文化人類学修士課程修了。1988年「“漢蕃”合成家族の形成と展開:近代初期における台湾辺疆の政治人類学的研究」で、東京大学にて社会学博士。順天堂大学医学部助教授、同大学教授、山口大学教授、1990年定年退官。九州女子大学教授[2]、ソウル大学法科大学外国人招聘教授を歴任。葦津珍彦の弟子で『葦津珍彦著作集』(神社新報社、全3巻)の解題も執筆した。
著書
- 『マレビトの構造 東アジア比較民俗学研究』三一書房 1974
- 『華麗島見聞記 東アジア政治人類学ノート』思索社 1977
- 『柳田・折口以後 東アジアにおける<民俗>のトポス』世界書院 ぷろぱあ叢書 1991
- 『環東シナ海の古代儀礼 巨樹、東海浄土、そして水の霊との聖婚』第一書房 1994
- 『「帝国の知」の喪失 戦後日本・再考-東アジアの現地から』展転社 1999
- 『日本人は台湾で何をしたのか 知られざる台湾の近現代史』国書刊行会 2001
翻訳
- A.E.イエンゼン等『民族学入門 諸民族と諸文化』大林太良共訳 社会思想社 現代教養文庫 1963
- P.H.バック『偉大なる航海者たち』社会思想社 現代教養文庫 1966
- A.モンテギュー『人類の百万年 人類学入門』岡田宏明共訳 社会思想社 現代教養文庫 1968
論文
脚注
- ^ “編集担当者の追悼より” (日本語). https://ritouki-aichi.com. 2021年7月13日閲覧。
- ^ 『現代日本人名録』2002年
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