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鈴木将典

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/09 06:02 UTC 版)

鈴木 将典(すずき まさのり、1976年 - )は、日本の歴史学者、博士。専門は戦国・織豊期の社会経済史[1]

来歴

東京都生まれ。1999年駒澤大学文学部歴史学科卒業、2002年駒澤大学大学院人文科学研究科日本史学専攻修士課程修了。2009年駒澤大学大学院人文科学研究科歴史学専攻博士後期課程修了、博士(歴史学)、論文の題は『戦国織豊期の大名権力と地域社会:甲斐・信濃両国を事例として』[2])。戦国・織豊期の社会経済史、特に戦国大名武田氏や織田・豊臣政権の支配構造を専門とする。

2003年3月より江東区中川船番所資料館学芸員(非常勤)。2011年4月から駒澤大学文学部歴史学科 非常勤講師を併任。2015年4月、江東区芭蕉記念館 学芸員(非常勤)。

2018年4月より公益財団法人静岡市文化振興財団 事務局学芸課 学芸員。2022年4月より静岡市歴史博物館 学芸課 主任(学芸員)[3]。戦国史研究会 事務局長、静岡県地域史研究会 幹事などを歴任。

著書に『中近世移行期の大名権力と地域社会』『国衆の戦国史―遠江の百年戦争と「地域領主」の興亡』『戦国大名武田氏の戦争と内政』『戦国大名武田氏の領国支配』など[4]

著書

  • 『戦国大名武田氏の領国支配』岩田書院 2015.12
  • 『戦国大名武田氏の戦争と内政』星海社 2016.7
  • 『国衆の戦国史―遠江の百年戦争と「地域領主」の興亡』洋泉社,歴史新書y 2017.4
  • 『中近世移行期の大名権力と地域社会』戎光祥出版 2025.1

編著

  • 『論集戦国大名と国衆 〈8〉 遠江天野氏・奥山氏』岩田書院 2012.3

出典・脚注

  1. ^ 紀伊國屋書店. “『戦国大名武田氏の戦争と内政』著者等紹介”. 2019年2月12日閲覧。
  2. ^ 国立国会図書館. “博士論文”. 2019年2月12日閲覧。
  3. ^ researchmap.jp. “鈴木将典”. 2022年8月11日閲覧。
  4. ^ 紀伊國屋書店. “著書”. 2025年1月9日閲覧。

 

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