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金澤韻

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/17 04:22 UTC 版)

金澤韻
生誕 1973年
出身校 上智大学文学部国文学科近代文学専攻 東京藝術大学大学院美術研究科芸術学専攻
職業 キュレーター、アート・コンサルティング
配偶者 増井辰一郎
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金澤 韻(かなざわ こだま、1973年[1] - )は、日本のキュレーター[2]

概要

神奈川県出身[1]1996年上智大学文学部国文学科近代文学専攻卒業。卒業論文は夏目漱石の「草枕」[3]

1998年東京藝術大学大学院美術学研究科修士課程修了。大学院では漫画を研究。

熊本市現代美術館(2001 - 2005)、川崎市市民ミュージアム(2005 - 2013)の学芸員として勤務[4]

2015年英国王立芸術大学院大学(RCA)現代美術キュレーティングコース修了[2]

2017年4月から2020年3月まで十和田市現代美術館の学芸統括としても活動。

増井辰一郎との2人からなるアート・コンサルティングファーム、コダマシーン[5]を2018年に設立[6]

企画

  • 横山裕一 わたしは時間を描いている:ネオ漫画の全記録」(2010年、川崎市市民ミュージアム)
  • 「How to Make Manga Collection and Exhibition: コレクション展」(2010年、川崎市市民ミュージアム)
  • 「パパは漫画家−岡本太郎から見た父・一平」(2011年、川崎市市民ミュージアム)
  • 「ラク描キセヨ-クリエイティヴユニット トーチカの軌跡」(2012年、川崎市市民ミュージアム)
  • 「ナインホール:佐藤雅晴展」(2013年、川崎市市民ミュージアム)
  • 「セカイがハンテンし、テイク」(2013年、川崎市市民ミュージアム)
  • 「ラファエル・ローゼンダール:ジェネロシティ 寛容さの美学」(2018年、十和田市現代美術館)
  • 毛利悠子:ただし抵抗はあるものとする」(2018年、十和田市現代美術館)[7]

関連項目

脚注

  1. ^ a b CAF賞 2021 入選作品展覧会
  2. ^ a b 金澤 韻”. メディア芸術カレントコンテンツ. 2023年10月1日閲覧。
  3. ^ 流れに身をまかせて - 金澤韻|たどり着いたら京都 Creative Life in Kyoto”. たどり着いたら京都 Creative Life in Kyoto. 2024年8月17日閲覧。
  4. ^ 流れに身をまかせて - 金澤韻|たどり着いたら京都 Creative Life in Kyoto”. たどり着いたら京都 Creative Life in Kyoto. 2024年8月17日閲覧。
  5. ^ 流れに身をまかせて - 金澤韻|たどり着いたら京都 Creative Life in Kyoto”. たどり着いたら京都 Creative Life in Kyoto. 2024年8月17日閲覧。
  6. ^ 金澤韻:著者紹介|美術館・アート情報 artscape”. 美術館・アート情報 artscape. 2023年9月30日閲覧。
  7. ^ CV”. Kodama Kanazawa | 金澤 韻 - Independent curator. 2023年9月30日閲覧。

外部リンク




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