金武然
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金 武然(キム・ムヨン、朝鮮語: 김무연、1921年10月1日[1] - 2019年11月8日)は、大韓民国の官僚、政治家。第20代江原道(現・江原特別自治道)知事、第15代慶尚北道知事などを歴任した。
経歴
日本統治時代の慶尚北道安東郡出身。安東農林学校卒。いずれも官選の聞慶郡守、盈徳郡守、金陵郡守、大邱市長、第20代江原道知事(1978年2月15日 - 1978年12月15日)、第15代慶尚北道知事(1978年12月26日 - 1981年4月7日)、釜山直轄市長を歴任した[1][3]。1965年の金陵郡守時代には農耕地整理事業を全国で初めて行い、この事業はその後朴正熙大統領の指示により全国的に行われた。慶尚北道知事在任中は八公山を道立公園に指定した。また、安東MBC社長、大邱MBC社長も務めた[4]。
2019年に死去。享年99[4]。
脚注
- ^ a b “경상북도 열린도지사실” (朝鮮語). www.gb.go.kr. 2025年5月18日閲覧。
- ^ “(75)(신)안동김씨” (朝鮮語). 중앙일보 (1983年8月6日). 2025年5月17日閲覧。
- ^ “강원특별자치도청 - 새로운 강원! 특별 자치시대!” (朝鮮語). 강원특별자치도청 - 새로운 강원! 특별 자치시대!. 2025年5月18日閲覧。
- ^ a b “김무연 前 경북도지사 별세...향년 99세” (朝鮮語). 경북신문 (2019年11月10日). 2025年5月17日閲覧。
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