量子もつれの撮影
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 09:22 UTC 版)
イギリスのグラスゴー大学の研究チームが画像に記録するのに成功した。これは、量子コンピューターなどの研究・開発を発展させるのに役に立つとされている。自発的パラメトリック下方変換によって、光子をもつれ状態にしビームスプリッターで光子対を分割し、光子Aの通路には通過するとランダムに位相が決まるフィルター(0°、45°、90°、135°)を設置し、光子2はフィルターを通過させずに進ませる。そして両方が同じタイミングで来たときに超高感度カメラにより記録に成功した。
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