豊長みのるとは? わかりやすく解説

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豊長みのる

豊長みのるの俳句

オーロラは舞へり氷湖に神の樂
人去つて若水のまた湛へたる
凍鶴に夢の世の月泛みけり
初雀曙光といふつばさあり
千年の杉のこゑ棲む青高野
寒林の径はひとすぢ日もひとすぢ
 

豊長みのる

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/13 00:50 UTC 版)

豊長みのる(とよなが みのる、1931年10月28日- )は、日本俳人

略歴

神戸生れ。本名・稔。兵庫県立尼崎工業高等学校[1]山口草堂に師事、1966年「南風」新人賞受賞。南風編集同人。1986年1月「風樹」創刊主宰。日本詩歌句協会会長、現代俳句協会理事、関西現代俳句協会副会長、大阪俳人クラブ常任理事、日本ペンクラブ会員、日本現代詩歌文学館振興会評議員、「俳句四季」四季吟詠選者、朝日カルチャーサロン俳句講師ほか[2]

著書

  • 『幻舟 句集』牧羊社 1980
  • 『方里 豊長みのる句集』(現代俳句選集)牧羊社 1988
  • 『豊長みのる集』(自解100句選)牧羊社 1989
  • 『俳句逍遥』角川書店 1991
  • 『一会 句集』本阿弥書店 1992
  • 『秀句の風姿 風樹作家百二十人』風樹俳句会編集部 1993
  • 『即今 豊長みのる句集』(現代俳句18人集)牧羊社 1993
  • 『俳句のこころ』(俳句・俳景)蝸牛社 1997
  • 『風濤抄 句集』角川書店 1999
  • 『阿蘇大吟 豊長みのる句集』(北溟・現代俳句叢書)北溟社 2002
  • 『北垂のうた 句集』(平成俳人叢書)文學の森 2004
  • 『精華 豊長みのる四季別句集』(詩歌句新書)日本詩歌句協会 2005
  • 『天籟 句集』北溟社 2007
  • 『天啓 句集』(「俳句四季」創刊25周年記念シリーズ 四季現代叢書 東京四季出版 2008
  • 『天望 句集』(平成の100人叢書)本阿弥書店 2010
  • 『シルクロード紀行 万里を越えて 旅情を句の芯にして 一句鑑賞』(俳句四季文庫)東京四季出版 2013

共編著

  • 『秀句三五〇選 14 音』編 蝸牛社 1990
  • 『室生犀星』(蝸牛俳句文庫)編著. 蝸牛社 1993
  • 『羊のうた 半寿遍照 句集』(四季新書)倉橋羊村,神作光一共著 東京四季出版 2013

脚注

  1. ^ 『現代日本人名録』2002
  2. ^ 日本詩歌句協会



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