豊田 (飲食業)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 豊田 (飲食業)の意味・解説 

豊田 (飲食業)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 08:17 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
株式会社豊田
TOYODA Co,Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 寿し常グループ
本社所在地 日本
170-0004
東京都豊島区北大塚1-21-14[1]
本店所在地 170-0004
東京都豊島区北大塚2-6-10[1]
設立 1964年7月15日[2]
業種 小売業
法人番号 2013301008881
事業内容 寿司店「寿し常」の運営
代表者 破産管財人 竹村葉子[3]
資本金 1000万円[2]
主要株主 豊田純司 58.0%
豊田卓也 17.1%
豊田将司 16.9%[2]
特記事項:2020年6月1日に株式会社寿し常へ事業を譲渡し事業停止。2020年7月13日破産手続開始決定。
テンプレートを表示

株式会社豊田(とよだ、TOYODA Co,Ltd. )はかつて「寿し常」のブランドで寿司店を運営していた日本の企業。

概要

1949年4月に創業し、1964年7月に法人へ改組[1]。以降、首都圏において、江戸前寿司と回転寿司の中間業態をコンセプトにした「海鮮処寿し常」、回転寿司「寿しの魚常」、居酒屋業態の「大塚寿し常」を37店舗展開していた[1][4]

2008年6月期には年売上高約72億7200万円の売上があった[1]。しかし、同業者間の競争などにより、2019年6月期の売上は約51億1500万円にまで落ち込んだ[1][4]2020年に発生した新型コロナウイルスによる緊急事態宣言発令により店舗の臨時休業を余儀なくされたと同時に、売上が固定費を大幅に下回るなど業績が悪化[1][4]

このため豊田は、2020年6月1日に東京一番フーズが設立した株式会社寿し常(同日付で株式会社プロジェクトスミレから商号変更)へ一部事業を譲渡したと同時に事業を停止し、関連会社である益子食品と共に、事後処理を弁護士に一任[1][2][4][5]。同年7月13日に益子食品と共に、東京地方裁判所から破産手続開始決定を受けた[3]。負債総額は約30億円。

公式サイトも事業譲渡と同時に寿し常へ譲渡された。

豊田の破産管財人は2020年11月25日に、事業譲渡における金額が不当であるとして、譲渡先の東京一番フーズを相手取り東京地方裁判所へ提訴した[6][7]

末期に展開していた店舗

26店舗は株式会社寿し常へ譲渡された。新型コロナウイルスによる臨時休業を行った11店舗は、株式会社寿し常へ譲渡されず、そのまま閉店した。

脚注



このページでは「ウィキペディア」から豊田 (飲食業)を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から豊田 (飲食業)を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から豊田 (飲食業) を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「豊田 (飲食業)」の関連用語

豊田 (飲食業)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



豊田 (飲食業)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの豊田 (飲食業) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS