言行一致
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/08 02:48 UTC 版)
言行一致(げんこういっち)は、『論語』からとされる言葉。
概要
人間の行動を表す言葉であり、言っていることと実際に行なっていることが一致しているような様を表す[1]。主張している通りに物事を行えているような様のことである[2]。この言行一致という言葉は、処世や指導者にとっての不朽の教えであり、古今の書物においては言行一致が無ければ成功をすることはできないとされている[3]。
由来
この言葉は、孔子の言行を記録した書物である『論語』が由来とされる。論語の為政第二には、まず行なうことを先にして言葉はその後から付いてくるようにせよという一説があり、ここでは言葉よりもまず行動で示すということが重要であるということが説かれている。そして優れた人物というのは口が重くて行動は機敏でありたいと願うものであるという言葉もあり、そこでは孔子は言葉だけが先行して行動が伴わないことを強く戒めるということをしていた。これらの教えが後の世にも受け継がれて言行一致となったとされる[4]。孔子は指導者にとっては仁と共に言行一致が要諦であるとしていた。孔子は指導者というのは、人間としての基本的な正しい考えを持つと共に、ぶれない行動をするとしていたとのことであった[5]。
脚注
- ^ “言行一致 | スピーチに役立つ四字熟語辞典 | 情報・知識&オピニオン imidas - イミダス”. 情報・知識&オピニオン imidas. 2026年3月8日閲覧。
- ^ 日本国語大辞典,四字熟語を知る辞典, デジタル大辞泉,精選版. “言行一致(ゲンコウイッチ)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2026年3月8日閲覧。
- ^ “列子はなぜ「言行不一致」をよしとしたか”. PRESIDENT Online(プレジデントオンライン) (2009年8月1日). 2026年3月8日閲覧。
- ^ “「言行一致」の読み方、意味、由来とは?|品格や誠実さを表す生き方【座右の銘にしたい言葉】 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト” (2025年7月9日). 2026年3月8日閲覧。
- ^ 常夫, 佐々木. “リーダーの要諦は「思いやり」と「言行一致」『論語』に学ぶビジネスの極意 『ビジネスマンに贈る 生きる「論語」』 (佐々木常夫 著) | 佐々木 常夫 | 書評”. 本の話. 2026年3月8日閲覧。
「言行一致」の例文・使い方・用例・文例
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