西雲院とは? わかりやすく解説

西雲院

読み方:サイウンイン(saiun’in)

別名 紫雲石

宗派 黒谷浄土宗

所在 京都府京都市左京区

本尊 阿弥陀如来

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

西雲院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 13:01 UTC 版)

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西雲院
所在地 京都府京都市左京区黒谷町121
位置 北緯35度1分12.1秒 東経135度47分22.3秒 / 北緯35.020028度 東経135.789528度 / 35.020028; 135.789528
山号 紫雲山
宗派 浄土宗
寺格 金戒光明寺塔頭
本尊 阿弥陀如来
創建年 元和2年(1616年
開基 宗厳
正式名 紫雲山西雲院
別称 紫雲石
萬日寺
札所等 通称寺の会
法人番号 6130005002428
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西雲院(さいうんいん)は、京都府京都市左京区黒谷町にある寺院。浄土宗大本山金戒光明寺(通称寺名くろ谷さん)の塔頭である。通称寺名を紫雲石(しうんせき)という。

歴史

滝川雄利の息女に仕えていた宗厳が、その息女の死を機に人生の無常を感じて出家し、11年間修行の後、黒谷に帰ってきた後に紫雲石を金戒光明寺第27世の了的により授けられて開山した。一心不乱に念仏を唱える宗厳の下には多くの僧侶が集まり、また多くの寄進を集めたという。千日念仏惣回向、そして宗厳死後も、万日念仏惣回向、3万日念仏惣回向、4万日念仏惣回向(100年)と続けられた。

墓所

西雲院は会津藩士352名の墓所の菩提寺である。毎年6月に会津松平家の当主を招き法要が行われている。

他に江戸時代の儒者海保青陵南画家池大雅の妻・池玉瀾の墓もある。

季節

四季折々に花の絶えない寺で、春は牡丹、夏はサルスベリ、秋は紅葉が美しい。

参考文献

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