西岡芳次郎とは? わかりやすく解説

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西岡芳次郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/18 01:20 UTC 版)

西岡 芳次郎(にしおか よしじろう、1895年明治28年〉6月9日[1][2][3] - 没年不詳)は、朝鮮総督府官僚弁護士

経歴

三重県阿山郡新居村(現在の伊賀市)出身[1][2]第三高等学校を経て[4]1921年大正10年)、東京帝国大学法学部独法科を卒業し、同年11月[4]高等試験行政科に合格した[2]。朝鮮総督府属、警察官講習所教授、忠清北道地方課長、平安南道地方課長、総督官房審議室勤務、農林局水産課長、内務局地方課長、総督官房審議室勤務、企画部長、慶尚南道知事を歴任した[2][5]

1943年(昭和18年)に退官した後は、帝国鉱業開発株式会社理事を務めた[2]。戦後に公職追放となった[4]。のち、弁護士を開業[3]。上野市教育委員長を務めた[3]

脚注

  1. ^ a b 輓近大日本拓殖史 1934, p. 435.
  2. ^ a b c d e 大衆人事録 1943, p. 朝鮮77.
  3. ^ a b c 産経新聞年鑑局 1963, 114頁.
  4. ^ a b c 『日本官僚制総合事典1868-2000』第2版、232頁。
  5. ^ 人事興信録 1939, p. ニ23.

参考文献




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