血小板減少症、無顆粒球症など高カリウム血症
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 06:54 UTC 版)
「ST合剤」の記事における「血小板減少症、無顆粒球症など高カリウム血症」の解説
特に腎不全時は慎重投与が必要である。また高血圧治療薬であるアンジオテンシンI変換酵素阻害薬(ACE-I)やアンジオテンシン受容体阻害薬(ARB)との併用は高カリウム血症のリスクを持つため、避けるべきである。 ACE-I/ARBとST合剤併用による突然死リスクの上昇も報告されている。またカリウム保持性利尿薬であるスピロノラクトンも同様の機序から高齢者での高カリウム血症が出現しやすく、注意を要する。ST合剤とスピロノラクトンの併用は突然死とも関連したとの報告もある。
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