蓮見徳郎とは? わかりやすく解説

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蓮見徳郎

蓮見徳郎の俳句

かなぶんは死んだ振りする放って置く
さくらさくやしきあやしきさくらさく
とんとんと階段上る温め酒
のどけしや象の背を掃く竹箒
ぽっかりと月吐き出して森眠る
ゆかた着て漢重心下げにけり
一合の飯炊く暮らし寒卵
初場所やちゃんこ番にも力瘤
君が代を拒んで一人菊膾
啓蟄や金平糖に角が出た
園丁が冬の入日を掃いている
宿帳に無職と書いて天高し
役者絵の鼻高々と江戸の春
旅役者やどに荷を解く栗の花
明易しコンビニの灯の徒労感
春浅し埴輪に小さき乳房あり
暮れの街逃げて水族館の魚になる
横目にて我がこころ読む冬の鳩
江ノ島に白魚揚がる実朝忌
泰山木咲いて仏の国の人
海に向く流人の墓の女郎花
湧き水の砂吐くところ夏生る
満開の花の下にて落ち付かず
烏瓜手繰れば奥の闇までも
社会鍋真ん中にある寒さかな
糸遊がでこぼこ道を渡っていった
聖五月笑い転げるセーラー服
運動会くるりと剥けるゆでたまご
釜揚がる白魚一寸の白さかな
 




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