菊地利夫とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 菊地利夫の意味・解説 

菊地利夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/29 14:23 UTC 版)

菊地 利夫(きくち としお、1916年8月10日 - 2011年10月30日)は、日本の地理学者

岩手県一ノ関生まれ。北海道名寄中学校卒、東京高等師範学校卒、1942年東京文理科大学理学部地理学科卒、海軍予備学生として入営、大尉で敗戦。46年市川市立国府台高等学校教諭、47年千葉師範学校助教授、1950年千葉大学教育学部助教授、57年教授、「新田開発の地理学的研究」で東北大学理学博士、1976年筑波大学教授、79年定年退官、名誉教授、流通経済大学教授[1][2]

著書

  • 『千葉縣 わが郷土』清水書院 社會科郷土シリーズ 1949
  • 『アジアの国と人びと』金子書房 少年図書館選書 1953
  • 『新田開発』古今書院 1958
  • 『房総半島』古今書院 1959
  • 『地理学習の原理と方法』金子書房 1960
  • 『新田開発』至文堂 日本歴史新書 1963
  • 『房総半島の地域診断』大明堂 1966
  • 『地誌学習の改造と基本的指導事項』明治図書出版 1969
  • 『東京湾史』大日本図書 環境科学ライブラリー 1974
  • 『歴史地理学方法論』大明堂 1977
  • 『房総半島』大明堂 1982
  • 『日本歴史地理概説』古今書院 1984
  • 『続・新田開発 事例編』古今書院 1986

共編著

  • 『精解地理』鈴木精一郎共著 法文社 1964
  • 『講座社会科地誌学習の改造』編 明治図書出版 1970
  • 『過疎と森林の生態学』編著 水利科学研究所 中央公論事業出版(製作),1971
  • 『高校地理教育の原理と方法』編著 古今書院 1976

論文

脚注

  1. ^ 『現代日本人名録』
  2. ^ 菊地利夫先生を偲ぶ


このページでは「ウィキペディア」から菊地利夫を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から菊地利夫を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から菊地利夫を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「菊地利夫」の関連用語

菊地利夫のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



菊地利夫のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの菊地利夫 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS