芳野三絶
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芳野三絶(よしのさんぜつ)は、吉野山の桜と南朝への感傷を詠った漢詩のうち、代表的な3首の七言絶句をいう総称。芳野は吉野の雅称。
全文
梁川星巌の「芳野懐古」
「 | 今来古往事茫茫 今来 古往 事 茫茫 |
」 |
藤井竹外の「芳野懐古」
「 | 古陵松柏吼天飈 古陵の松柏 天飈に吼ゆ |
」 |
河野鉄兜の「芳野」
「 | 山禽叫断夜寥寥 山禽 叫断 夜 寥寥 |
」 |
頼杏坪の「遊芳野(芳野に遊ぶ)」を入れることもある。
「 | 万人買酔攪芳叢 万人 酔を買って 芳叢を攪す |
」 |
関連項目
- 墨水三絶
固有名詞の分類
- 芳野三絶のページへのリンク