海部閑六とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 海部閑六の意味・解説 

海部閑六

(芝野高園 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 14:35 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

海部 閑六(かいふ かんろく、1833年天保4年) - 1878年明治11年)10月28日)は、江戸時代末期(幕末)の徳島藩槍術家。別名は芝野高園。海部郡(現・同郡海陽町)生まれ。

生涯

岡沢閑兵衛の五男。京都で槍や剣術を学び、海部開六と改名。幕末は岩倉具視の護衛となり、全身に刀創が絶えなかった。

1870年明治3年)に庚午事変(いわゆる稲田騒動)に関係し、新島へ流罪となった。御免され、1878年(明治11年)10月28日、徳島より大阪に船で向かう途中、佐野で難船し溺死する。享年46。

参考文献

  • 『阿波人物誌』原田印刷出版、1973年。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「海部閑六」の関連用語

海部閑六のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



海部閑六のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの海部閑六 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS