良観寺とは? わかりやすく解説

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良観寺

読み方:リョウカンジ(ryoukanji)

宗派 真言宗豊山派

所在 東京都葛飾区

本尊 観世音菩薩

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

良観寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/20 05:22 UTC 版)

良観寺
所在地 東京都葛飾区柴又3-33-13
位置 北緯35度45分37.0秒 東経139度52分28.6秒 / 北緯35.760278度 東経139.874611度 / 35.760278; 139.874611 (良観寺)座標: 北緯35度45分37.0秒 東経139度52分28.6秒 / 北緯35.760278度 東経139.874611度 / 35.760278; 139.874611 (良観寺)
山号 弘誓山[1]
院号 観音院
宗派 真言宗豊山派
本尊 観音菩薩
創建年 不詳
別称 尻手の観音
札所等 南葛八十八ヶ所霊場52番札所、柴又七福神
法人番号 7011805000557
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良観寺(りょうかんじ)は、東京都葛飾区にある真言宗豊山派寺院。新四国四箇領八十八箇所霊場第29番札所[2]

歴史

創建年代は不明である。ただ、1655年明暦元年)の棟札に「両観寺」とあるので、少なくとも江戸時代初期には既に存在していたものと推測される。元は念仏堂だったといわれており、「永正6年(1509年)」の銘が入った板碑があることから、念仏堂も室町時代後期には存在していたものと推測できる[3]

当寺の本尊観音菩薩であるが、江戸時代より「尻手の観音」と呼ばれ、毎年4月18日縁日には多くの参詣客で賑わったという[3]

交通アクセス

脚注

  1. ^ 新編武蔵風土記稿 金町村.
  2. ^ 新四国四箇領八十八箇所霊場札所一覧”. 三郷市. 2021年12月23日閲覧。
  3. ^ a b 葛飾区教育委員会社会教育課 編『葛飾区寺院調査報告 下』葛飾区教育委員会、1980年、32-33p

参考文献

  • 葛飾区教育委員会社会教育課 編『葛飾区寺院調査報告 下』葛飾区教育委員会、1980年
  • 「金町村 了観寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ27葛飾郡ノ8、内務省地理局、1884-ref=CITEREF新編武蔵風土記稿_金町村。NDLJP:763979/41 

関連項目



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