臼井吉見文学館とは? わかりやすく解説

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臼井吉見文学館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/29 00:43 UTC 版)

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臼井吉見文学館
施設入口
施設情報
正式名称 臼井吉見文学館
専門分野 文学館
事業主体 安曇野市
管理運営 安曇野市
開館 1991年 
所在地 399-8211
長野県安曇野市堀金烏川2701番地
位置 北緯36度17分39.4秒 東経137度52分36.5秒 / 北緯36.294278度 東経137.876806度 / 36.294278; 137.876806座標: 北緯36度17分39.4秒 東経137度52分36.5秒 / 北緯36.294278度 東経137.876806度 / 36.294278; 137.876806
プロジェクト:GLAM
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臼井吉見文学館(うすいよしみぶんがくかん)は、長野県安曇野市にある文学館。同市出身の作家臼井吉見に関する資料を展示している。全国文学館協議会加盟。

概要

1991年に開館[1]。大河小説『安曇野』の原稿約5,600枚や、長編小説『獅子座』の原稿約3,000枚をはじめ、蔵書約700冊、臼井が16歳のころに発行した同人誌『高嶺』や『輪舞』、戦時中の検閲で発行停止となった『鳩の巣』などの同人誌、戦後に編集長となって発行した『展望』や書籍、色紙、書簡などを展示、保存している[1]。また、病臥の時に見入っていた常念岳の水彩画や、愛用していたベレー帽、着物なども展示されている[1]

古田晁から贈られ、『安曇野』を執筆する際に使われていた机や椅子、硯箱が書斎の中央に配置されている[1]。当館では、臼井の教育評論集『自分をつくる』を復刻し、読書会のテキストとして使用している[1]。  

利用案内

  • 開館時間は午前9時から午後5時まで
  • 入館料は無料
  • 休館日は土曜日・祝日と年末年始(12月29日から翌年1月3日)

臼井吉見文学館友の会

年会費は1000円で、年3回「友の会だより」を発行し、臼井ゆかりの文学などを学ぶ講座を定期開催している[2]

周辺施設

アクセス

脚注

  1. ^ a b c d e 「全国文学館ガイド」 p.134
  2. ^ 臼井吉見文学館

参考文献

  • 『全国文学館ガイド』小学館 2013年

外部リンク




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