腓骨と関節する骨
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 18:18 UTC 版)
膨らんだ近位端は腓骨頭と呼ばれ、脛骨の外側顆の背面にある。腓骨頭の先端にはとがった腓骨頭尖があり、脛骨に面する部分に腓骨頭関節面がある。腓骨頭は膝関節の一部ではないが、大腿骨や脛骨と靱帯で結ばれている。 腓骨の骨体は三角柱状で、前縁、骨間縁、後縁の3つの稜線がある。 腓骨の遠位端は、脛骨、距骨とともに足首の関節を構成する。外側に張り出した外果(そとくるぶし)の内側には外果関節面があり、距骨に向かっている。
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