背戸峨廊とは? わかりやすく解説

背戸峨廊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/27 16:45 UTC 版)

背戸峨廊(せどがろう)は福島県いわき市小川町上小川字江田川向[1]夏井川支流の江田川下流にある渓谷。広義では夏井川渓谷に含まれるが、その中で一際見事な景観を擁することから郷土出身の詩人、草野心平が命名した。背戸とは隠れた場所、峨廊は美しい岩壁を意味する。夏井川渓谷県立自然公園に属する。

規模は決して大きくはないが、その中に幾つもの沢や淵、瀑布が連続する。トッカケの滝は遊歩道を歩いていると最初に巡り合わせる景勝で、トッカケとは最初という意味である。その他、釜ヶ淵、片鞍滝、黄金とろかし、黒鍋淵、竜の寝床など個性的な名称が付けられており、これらも全て草野心平が名付けたものであるといわれている。

脚注

  1. ^ 夏井川渓谷「背戸峨廊」の入山規制について - いわき市

関連項目





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「背戸峨廊」の関連用語

背戸峨廊のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



背戸峨廊のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの背戸峨廊 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS