美馬達哉とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 美馬達哉の意味・解説 

美馬達哉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/20 16:39 UTC 版)

美馬 達哉(みま たつや、1966年2月21日 - )は、日本の医学者医師立命館大学先端総合学術研究科教授。専門は、臨床脳生理学、医療社会学生命倫理現代思想

略歴

大阪府生まれ。京都大学大学院医学研究科博士課程修了。1997年、京都大学博士(医学)。論文の題は「Somatosensory evoked potentials following proprioceptive stimulation of fingers in man(ヒトの手指の受動的屈曲運動を刺激とした運動覚誘発脳電位に関する研究)」[1]

2000年京都大学医学研究科助手、その後、同助教、准教授(高次脳機能総合研究センター)を経て、2015年から立命館大学大学院・先端総合学術研究科教授[2]

著書

  • 『〈病〉のスペクタクル 生権力の政治学』人文書院 2007
  • 『脳のエシックス 脳神経倫理学入門』人文書院 2010
  • 『リスク化される身体 現代医学と統治のテクノロジー』青土社 2012 
  • 『生を治める術としての近代医療 フーコー監獄の誕生』を読み直す』現代書館〈いま読む!名著〉2015

翻訳

  • アイベン・ブラウニングほか『エイズ時代 アメリカからの警告』つくばね舎 1993
  • M.ジャコーバス,E.F.ケラー、S.シャトルワース編『ボディー・ポリティクス 女と科学言説』田間泰子、山本祥子共監訳 世界思想社 2003

脚注

  1. ^ 博士論文書誌データベース
  2. ^ [1]

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「美馬達哉」の関連用語

美馬達哉のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



美馬達哉のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの美馬達哉 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS