索端止め
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 17:58 UTC 版)
ロープの末端(索端)はほつれが生まれやすく、ロープ損傷の原因となる。これを防ぐためにロープの端を固めることは必須であり、基本のロープワーク。これを索端止め、先端処理、ほつれ止めなどという。 簡単に先端を固める場合はビニールテープなどで巻くことで済ませる事もあるが、接着剤で固める方法や、(合成繊維の場合は)火であぶって融かし固める方法もある。本格的には、糸で縛ったり縄を編み込んだりして処理する。 ビニールテープを使用して行う場合は、切ってからビニールテープを巻くと、奇麗に巻けないか、巻けてもすぐに剥がれ、ほつれを生みだしやすいので、あらかじめロープを必要な長さに切断する際に切断点を中心にしてビニールテープをきつく巻いてから、ビニールテープを巻いた部分の中間を切断することで処理する方法をとると良い。
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