篠崎 律子(しのざき りつこ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 02:11 UTC 版)
「真夜中のパン屋さん」の記事における「篠崎 律子(しのざき りつこ)」の解説
希実の母。片田舎の漁師町で、比較的堅い環境で生まれ育ったが、不良行為に耽り、中学卒業後に家出同然で上京。5年後に妊娠し帰郷、産んだ希実を両親に預け再び姿を消す。希実が小学校に上がる年に母に説得され引き取った。しかし、その後も自分の恋愛事情を優先し、カッコウの托卵のように様々な人に預けては、また引き取るを繰り返しながら、奔放に暮らしていた。希実が高校2年生に進級する年の4月1日、異母姉を頼ることを指示した簡潔な置き手紙を残し、比較的長期間に渡って母子一緒に暮らしていたアパートを勝手に引き払って失踪した。
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