笹島保とは? わかりやすく解説

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笹島保

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/25 10:00 UTC 版)

笹島 保
ささじま たもつ
生年月日 1927年3月23日
没年月日 (2011-10-11) 2011年10月11日(84歳没)
出身校 陸軍航空士官学校中退
前職 茂木町職員

当選回数 4回
在任期間 1970年7月19日[1] - 1986年7月18日[1]
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笹島 保(ささじま たもつ、1927年3月23日[2] - 2011年10月11日[3])は、日本政治家栃木県茂木町長を務めた。

経歴

茂木町に生まれる[4]栃木県立真岡中学校を卒業[5]陸軍航空士官学校に進むも終戦のため中退[5]1945年昭和20年)、茂木町役場に入庁[5]。公民館職員を経て1970年(昭和45年)の町長選挙で初当選し、4期16年町長を務めた[4]。町長在任中には「町づくり推進員制度」の導入などに取り組んだ[4]。茂木報徳会長と全国報徳団体連絡協会長も務め、報徳思想の啓発と実践に尽力した[4]

2011年(平成23年)10月11日、84歳で死去[3]。笹島は死去する直前まで茂木報徳会の月例会報『報徳茂木』を26年間一人で執筆していた[4]。笹島の死去後は『報徳茂木』は隔月発行で続いている[4]

2012年(平成24年)10月13日、茂木町の町民センターで笹島の功績を顕彰する石碑の除幕式が行われた[4]

脚注

  1. ^ a b 『栃木県町村会七十年史』,479頁
  2. ^ 『栃木県紳士録 昭和58年度版』,427頁
  3. ^ a b “2011墓碑銘”. 下野新聞: p. 22. (2011年12月30日) 
  4. ^ a b c d e f g “報徳思想の町づくり実践 故笹島前会長の顕彰碑を建立 茂木の団体”. 下野新聞: p. 29. (2012年10月14日). http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20121013/898810 2012年10月15日閲覧。 
  5. ^ a b c 『栃木県紳士録 昭和58年度版』,428頁

参考文献

  • 『栃木県紳士録 昭和58年度版』 人事管理研究会、1983年12月。
  • 『栃木県町村会七十年史』 栃木県町村会、1991年6月18日。

外部リンク

先代
羽石菴
茂木町長
第2代:1970年 - 1986年
次代
阿部武史



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