第8回中山グランドジャンプ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/12/29 16:35 UTC 版)
2006年4月15日に中山競馬場で行われた第8回中山グランドジャンプについて詳細する。
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レース施行時の状況
中山競馬場の天気は晴れ、馬場コンディションは良馬場。日本馬12頭と外国馬3頭、合計で15頭が4250メートルのレースに挑む。1番人気は前年の最優秀障害馬、テイエムドラゴン。白浜雄造騎手の手綱さばきで前年の中山大障害に続いてのJ・GI連覇を狙う。2番人気はせん11歳馬で昨年のチャンピオンカラジ、3番人気はテレジェニック、以下2004年の中山大障害の覇者メルシーエイタイム、メジロオーモンドと続いた。
出走馬と枠順
レース展開
ゲートが開き、15頭がきれいなスタート。まず飛び出したのがメジロオーモンド、テイエムドラゴンは予定通り中団からカラジはやはり後方からレースを進める。最初のたすきコースに差し掛かったその時、バルトフォンテンが故障発生で競走中止。残りの14頭が大竹柵、大生垣をクリア。そして最終コーナーでカラジとテイエムドラゴンとの一騎打ちで最後のハードル障害を飛越。しかし、最終障害でフォンテラが落馬[1]。勝負はカラジが制して2連覇達成、テイエムドラゴンは2着に終わった。
着順と払戻金
- 1着…カラジ
- 2着…テイエムドラゴン
- 3着…テレジェニック
- 4着…メルシーエイタイム
- 5着…メジロアービン
- 6着…ローレルデフィー
- 7着…マイネルオーパー
- 8着…メジロオーモンド
- 9着…マーロス
- 10着…マイネルユニバース
- 11着…アインオーセン
- 12着…メジロベイシンガー
- 13着…アズマビヨンド
- 競走中止…フォンテラ
- 競走中止…バルトフォンテン
脚注
- ^ フォンテラは前年でも落馬しており2年連続での落馬となる。
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