第5曲 コラール「慈しみもてわれらを死なせ」(Ertöt un durch dein Güte)
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「イエス十二弟子を召寄せて」の記事における「第5曲 コラール「慈しみもてわれらを死なせ」(Ertöt un durch dein Güte)」の解説
合唱・全楽器、変ロ長調、4/4拍子 コラール・カンタータ96番の骨格となるエリザベト・クロイツィガーのコラール「主キリスト、神の独り子」の最終第5節を編曲したもので締めくくる。古い人の死と魂の永遠を渇望するコラールを節ごとに分解し、オーボエと第1ヴァイオリンを主とするリトルネロの中に挿入していく。この技法はカンタータ147番をはじめ105番や76番など、1723年序盤のカンタータの締めくくりに常用されたものである。
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