第27師団 (日本軍)
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第27師団(だいにじゅうななしだん)は、大日本帝国陸軍の師団の一つ。日中戦争が勃発し支那駐屯軍が廃止された際、支那駐屯軍直轄部隊は支那駐屯混成旅団(しなちゅうとんこんせいりょだん)に改編され、その後支那駐屯兵団(しなちゅうとんへいだん)と改称、さらに第27師団に改編された。
注釈
- ^ 支那駐屯歩兵第1連隊と支那駐屯歩兵第2連隊は、1937年(昭和11年)4月18日に北平駐屯歩兵隊と天津駐屯歩兵隊を改編して設けられた。
- ^ 支那駐屯歩兵第3連隊は、同第1連隊と第2連隊から兵力を抽出して編成した。
- ^ しかし5月14日には、確山の南15kmの淮河の渡河点で天候の急転に遭い、連日の強行軍の疲労も重なり、多くの将兵を損失する「長台関の悲劇」と呼ばれる事件も発生している。
- ^ 昭和19年1月15日を以って第27歩兵団は復員する。
- ^ 第27師団捜索隊は、支那駐屯戦車隊と支那駐屯騎兵隊を基幹に昭和13年7月編成完結した。
- ^ 昭和18年6月の満州移駐時の改編で第27師団捜索隊は解隊された。
出典
- 1 第27師団 (日本軍)とは
- 2 第27師団 (日本軍)の概要
- 3 隷下部隊
- 4 参考文献
- 第27師団 (日本軍)のページへのリンク