竹市裕亮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/26 14:25 UTC 版)
獲得メダル | ||
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柔道 | ||
世界ジュニア | ||
銀 | 2024 ドゥシャンベ | 73kg級 |
竹市 裕亮(たけいち ゆうすけ、2004年10月6日 - )は、愛知県出身の日本の柔道選手。階級は73kg級。身長177cm。血液型A型。組み手は右組み[1]。兄は81㎏級の竹市大祐[2]。
経歴
柔道は岡崎市柔道会で始めた[1]。小学校5年の時に全国小学生学年別柔道大会45kg級で3位、6年の時には50kg級で2位となった[1]。東海中学から大牟田高校へ進むと、2年の時にはインターハイ73㎏級の決勝で東海大相模高校1年の木原慧登に敗れて2位だった[3]。全国高校選手権では準決勝で佐賀商業高校2年の田中龍雅に敗れて3位だったが、団体戦では優勝した[4]。3年の時には金鷲旗で3位だった[5]。インターハイでは決勝で木原に敗れて2位、団体戦では3位となった[3]。2023年に国士舘大学へ進学すると、1年の時には全日本ジュニアの決勝で木原に敗れて2位にとどまった[6]。講道館杯では準決勝で筑波大学1年の田中に敗れて3位だった[7]。2年の時には全日本ジュニアの決勝で東海大学1年の木原を破って優勝した[6]。続く世界ジュニアでは決勝で木原と再戦するも、内股で敗れて2位だった[8]。グランプリ・リンツでは3回戦で敗れた[9]。3年の時には体重別の決勝でパーク24の田中裕大に反則負けを喫して2位だった[10]。7月のグランドスラム・ウランバートルでは3回戦でUAEのカズベク・ナグチェフに腕挫十字固で敗れた[11]。
IJF世界ランキングは500ポイント獲得で89位(25/7/20現在)[12]。
戦績
- 2015年 - 全国小学生学年別柔道大会 3位(45kg級)
- 2016年 - 全国小学生学年別柔道大会 2位(50kg級)
- 2021年 - インターハイ 2位
- 2022年 - 全国高校選手権 個人戦 3位 団体戦 優勝
- 2022年 - 金鷲旗 3位
- 2022年 - インターハイ 個人戦 2位 団体戦 3位
- 2023年 - 全日本ジュニア 2位
- 2023年 - 講道館杯 3位
- 2024年 - スペインジュニア国際 2位
- 2024年 - 全日本ジュニア 優勝
- 2024年 - 世界ジュニア 2位
- 2025年 - 体重別 2位
(出典[1])
脚注
- ^ a b c d 「柔道全日本強化選手名鑑 2022」近代柔道 ベースボールマガジン社、2022年4月号
- ^ 竹市 大祐 (@kgu2v)
- ^ a b 全国高等学校総合体育大会柔道競技大会
- ^ 全国高等学校柔道選手権大会
- ^ 金鷲旗高校柔道大会
- ^ a b 全日本ジュニア柔道体重別選手権大会
- ^ 講道館杯全日本柔道体重別選手権大会
- ^ Dushanbe World Championships Juniors Individuals 2024
- ^ Grand Prix Upper Austria 2025
- ^ 2025年全日本選抜柔道体重別選手権大会
- ^ Ulaanbaatar Grand Slam 2025
- ^ World ranking list
外部リンク
- 竹市裕亮 - JudoInside.com のプロフィール
- 竹市裕亮のページへのリンク