稲邑清也とは? わかりやすく解説

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稲邑清也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/23 04:54 UTC 版)

稲邑 清也(いなむら きよなり、1939年昭和14年) - 2017年平成29年)11月23日[1])は、昭和から平成時代の医学物理学者。専門は放射線治療学放射線物理学

経歴・人物

金沢大学工学部電気工学科、大阪大学大学院工学研究科修士課程電子工学専攻、同研究科博士課程電子工学専攻を経て、1967年(昭和42年)日本電気に入社[1]。電子応用事業部医用電子部リニアック課に配属される[1]。その後、放射線医学総合研究所外来研究員などを経て、1990年(平成2年)大阪大学医療技術短期大学部教授(現・大阪大学医学部保健学科)となり、同大学医学部保健学科放射線技術科学専攻教授、同大学大学院医学系研究科保健学専攻教授を経て、2003年(平成15年)関西国際大学経営学部教授となった[1]。ほか、画像電子学会理事、日本医学放射線学会評議員、日本医学物理学会評議員・国際交流委員会委員長などを歴任した[1]2017年平成29年)11月23日、食道癌のため大阪府茨木市の病院にて逝去する[2]。78歳。

著書に『診療放射線技術』、『放射線治療学』、『放射線物理学』など[1]

脚注

  1. ^ a b c d e f 松本政雄 『֬稲邑清也先生のご逝去を悼む』 医学物理 Vol.38 No.1 p.43-44 (2018)
  2. ^ 稲邑清也氏死去/大阪大名誉教授 BUSINESS LIVE、2019年3月27日閲覧。



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