福水ケビンとは? わかりやすく解説

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福水ケビン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/05 15:04 UTC 版)

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福水 ケビン(ふくみず - 、和名:福水 隆介)は日本実業家海外人材開発・情報戦略コンサルタント。兵庫県出身。株式会社エーフォース代表取締役社長

来歴

東京都新宿区生まれ。京都や米国ニューヨーク州メリーランド州を行き来した生活を送る。米国ニューヨーク州立大学藝術学部[1]卒業後、現地の医療コンサルティング企業、教育企業を経て2008年に株式会社アイベック入社。同年8月より子会社エンスピリットジャパン代表取締役社長就任し、海外人材育成のコンサルティングを開始。グローバル時代の企業・組織ダイバーシティーの人事評価制度の設計コンサルティング、また海外人材育成やプレゼンテーションのセミナーを日系・外資系企業において行う。2008年にはNHKエデュケーショナル[2]英語検定協会に語学教育コンテンツ開発の指導もしている。

2011年退社後、JETRO(日本貿易支援機構)と協力し、中小企業の海外進出コンサルティングと海外販売を支援。2012年に海外マーケティングPR会社「エーフォース」を設立。2017年~日経BPと海外に向けたPRマーケティングに関する情報戦略のコンテンツやセミナーを定期的に配信。

国際ビジネスコミュニケーション学会所属。同学会で「異文化人材マネジメント」論文発表(2013年)。

人物・エピソード

  • 父は元中小企業庁長官福水健文で技官出身者としては初。
  • アベノミクスについて、経済的効果より政治パフォーマンスとしての効果が高いとする趣旨の発言をしている[3]。その理由について、物づくり大国としての日本が工業にだけ捕らわれるのではなく、積極的に農業や特産物にも投資をするべきであり、TPP可決によるマイナスの影響のひとつがそれであると意見している。その論拠について、工業製品よりも農業産物の方が独自性と競争力の2点において有利であるからとしている。[4]
  • 全ての語学は勉強する、暗記をするのではなく、練習して使うものだと主張している。翻訳や置換作業ではなく、文化的コンテクストと相互理解をベースにしたコミュニケーションが重要だと述べている。[5]
  • 趣味は格闘技観戦で自身もMMAをやっている。

著書・コラム

以下は福水隆介名義。

  • 「営業や挨拶で信頼を勝ち取る方法」コラム ダイヤモンド社
  • 「現代のビジネスパーソンに真に必要な語学力」コラム ダイヤモンド社
  • 「ビジネスパーソンが必ず使う英語表現204」書籍 ダイヤモンド社 ISBN 978-4478016992
  • 「やわらかく断る3つのコツ」コラム ダイヤモンド社
  • 「外資系で働く人の英単語帳」書籍 中経出版 ISBN 978-4806144687

TV・インタビュー

  • グローバルディベートWISDOM」-アベノミクスは世界に何をもたらすか- (NHK)
  • 「グローバルディベートWISDOM」-TPP世界はどう見る~どこまで進める 貿易の自由化~- (NHK)
  • 「グローバルディベートWISDOM」-日本の未来型社会の考察(NHK)
  • 「グローバルディベートWISDOM」-激論・21世紀の資本論(NHK)
  • 「グローバルディベートWISDOM」-世界が語る東京オリンピック(NHK)

脚注

  1. ^ 福水隆介著『ビジネスパーソンが必ず使う英語表現204』ダイヤモンド社、2011年 著者略歴より引用
  2. ^ 福水隆介著『Kei』ダイヤモンド社、2011年、11月号、8頁「現代のビジネスパーソンに真に必要な語学力」より引用
  3. ^ 『グローバルディベートWisdom』NHK、2013年、インタビュー「アベノミクスは世界に何をもたらすか」より
  4. ^ 『グローバルディベートWisdom』NHK、2013年、インタビュー「TPP世界はどう見る~どこまで進める 貿易の自由化~」より
  5. ^ 福水隆介著『Kei』ダイヤモンド社、2011年、11月号、8-9頁「現代のビジネスパーソンに真に必要な語学力」より引用

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