神明神社 (各務原市前渡東町1丁目)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/22 07:17 UTC 版)
神明神社 | |
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所在地 | 岐阜県各務原市前渡東町1丁目86番地 |
主祭神 | 天照大神 |
社格等 | 旧村社 |
創建 | 不詳 |
神明神社(しんめいじんじゃ)は、岐阜県各務原市前渡東町1丁目に鎮座する神社(神明神社)。
概要
各務原市前渡東町(旧・稲葉郡前宮村大字前渡の東部→稲葉郡稲羽町前渡東町)の産土神である。鎮座する地名より長平神明神社とも称す。旧村社。
創建時期は不明だが、建保年間以前の創建である[1]。美濃国神明帳に記されている各務郡座二十二座の一つ、石瀬大明神といわれている[1]。
承久3年(1221年)の承久の乱での尾張川の戦いでは、朝廷側(佐々木高重、小野盛綱、三浦胤義)の陣が置かれたという[1]。
かつては石瀬大明神と呼ばれ、江戸から明治初期頃までは「石瀬神明社」と呼ばれていた[2]。1913年(大正2年)に本殿を改築[2]。
祭神
境内社[3]
脚注
- ^ a b c 神明神社(岐阜県神社庁)
- ^ a b 前渡歴史保存会 2024, p. 80.
- ^ 前渡歴史保存会 2024, p. 82.
参考文献
- 前渡歴史保存会 編『神社とお寺 各務原市稲羽地区編』前渡歴史保存会、2024年。
外部リンク
- 神明神社_(各務原市前渡東町1丁目)のページへのリンク