神川長久とは? わかりやすく解説

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神川長久

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/15 03:43 UTC 版)

神川 長久(かみかわ おさひさ、1870年7月14日明治3年6月19日[1])- 1936年昭和11年)11月11日[2])は、明治から昭和前期の日本の政治家実業家衆議院議員(1期)。

経歴

大隅国大隅郡大根占郷神川村鳥浜[3]鹿児島県[2]南大隅郡神川村、大根占村、肝属郡大根占村、大根占町[4]を経て現錦江町)出身。鹿児島造士館を経て[3][4]、1891年(明治24年)に上京し[4]1893年(明治26年)慶應義塾[2][3]。農業[2]、木炭製造販売業[3][4]を営み、1903年(明治36年)鹿児島県会議員に選出され3期在任し[3][4]、同参事会員も務めた[2]

1917年(大正6年)の第13回衆議院議員総選挙(鹿児島県郡部、立憲政友会)で当選した[5]。衆議院議員を1期務め[2]1920年(大正9年)の第14回総選挙には立候補しなかった。その後、鹿児島県農工銀行監査役などを務めた[3][4]

脚注

  1. ^ 衆議院『第三十九回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1917年、29頁。
  2. ^ a b c d e f 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』183頁。
  3. ^ a b c d e f 『鹿児島県姓氏家系大辞典』356頁。
  4. ^ a b c d e f 『郷土人系 上』108頁。
  5. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』63頁。

参考文献

  • 南日本新聞社編『郷土人系 上』春苑堂書店、1969年。
  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 鹿児島県姓氏家系大辞典編纂委員会編著『鹿児島県姓氏家系大辞典』角川日本姓氏歴史人物大辞典46、角川書店、1994年。



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