神尾久美子
神尾久美子の俳句 |
雪催ふ琴になる木となれぬ木と |
神尾久美子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/08 03:06 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動神尾久美子(かみお くみこ、1923年1月28日-2014年10月26日)は、俳人。
福岡県出身。本名・洋子。福岡県京都郡立京都高等女学校(現・福岡県立京都高等学校)卒。野見山朱鳥に師事し、1953年『菜殻火(ながらび)』同人。神尾季羊と結婚し、季羊主宰の『椎の実』に参加する。97年季羊没後『椎の実』主催。飯田竜太に師事し『雲母』同人。俳人協会顧問。[1]
著書
- 『掌 神尾久美子句集』菜殻火叢書 1963
- 『現代俳句女流シリーズ 桐の木 句集』牧羊社 1978
- 『自註現代俳句シリーズ 神尾久美子集』俳人協会 1982
- 『現代俳句女流シリーズ 中啓』牧羊社 1983
- 『山の花 句集』角川書店 2006
注
- ^ 『現代日本人名録』2002年
固有名詞の分類
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