石田、大斜でハメる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/02 09:51 UTC 版)
1978年、本因坊戦七番勝負第2局の加藤正夫本因坊(黒)-挑戦者石田芳夫(白)戦では、左下隅で白の目外しへの黒のカカリから大斜定石となったが、右下で白△が狙いの手で、下辺と右下の黒がカラミとなる白の理想的な進行。ここで白は優勢となったが、その後黒が逆転勝ち。七番勝負最終局でも石田は優勢な碁を落とし、1975年以来の本因坊復位はならなかった。
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